半生の決算。記憶の棚卸し。

40前に一度半生を振り返ったら、ダメダメだったおばさん。

洋式便器での検便は困難を極めた


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赤の他人の検便の話です。

そういった話題が苦手な方はご注意ください。

 

 

 

仕事の都合で、ほぼ月イチペースで検便がある。

 

以前の仕事では検便はなかった。健康診断の時ぐらいだ。個人的に検便は嫌いじゃないし、会社負担で検便してもらえて最近やウイルスチェックしてもらえるなんて最高!と思っている。

 

採便作業も楽しいし、幸い便秘がちでもないし、採便後の容器を会社まで持っていくときの通勤時間の「何食わぬ顔をして人混みにいるが実は通勤鞄に便が入っている」という感じも良い。

 

ところが最近、そんな楽しい検便に関して悩んでいることがある。

 

それは、タイトル通り洋式便器で採便がしにくいということである。

 

洋式便器内には、ご存じの通り傾斜がある。また、中には水が溜まっている。ひとたび水溜まり内に落ちたものは、水に手を入れなければ取り出すことは難しい。

 

これまで、健康診断の時に渡される検便セットには、採便時に使う紙シートみたいなのが入っていた。便器内の水がたまっているところを覆うようにそのシートを敷き、その上に排便するとしばらくは便がその上で持ちこたえるからその隙に採便をし、終了後はトイレに流せばよいというものだ。

 

ところが、今月イチで行われる検便で配布される採便器具には、このシートがついていないのだ。月イチでやるのに、シートまで面倒見れるか!という感じなのだろう。高頻度で検便があるのはあらかじめわかっているのだから、自ら対策しろということだ。

 

自分も自宅のトイレが洋式なので、様々な方法を試した。だがどれもいまいちだ。

 

①会社で採取法

自宅の洋式便器ではなく、会社にある和式便器で採便するという作戦。

→採便はしやすいが、便がしたくなった時点ですぐトイレに行けるわけではないのでややタイミングが難しい。また、トイレに入ったら入ったで時間がかかることとか採便中は便を流さず便器内に留置しておくことから臭いがめっちゃ残ったらどうしよう、などと余計な気を遣い疲労する。

 

②便器内に落下するまでに採便法

具体的にいうと、肛門から出ている状態の便に採便器具を擦り付けて採便するというもの。

→なんせ現場が視界に入らないため難しい。今か!?と思って器具を持っていこうとしたら落下したりする。また、便の出が今一つで力んだ時などは今の力みで肛門が切れて便に血が付いたかも、もしこの便を提出したらヤバイ結果になるかもと考えて余計な気を遣い疲労する。

 

③トイレットペーパー堤防法

安直なネーミング通り、便器内にあらかじめトイレットペーパーで堤防を作りそこに便をとどまらせ採便するという方法。

→先ほど実行したが、我が便は堤防を軽々越えて水溜まりへ落下していった。堤防をより強固なものにするため大量のトイレットペーパーで堤防を作るという選択肢もあっただろうが、万一トイレが詰まったりしたらとんでもないことになるしウンコが水に沈んでしまった今となってはもはや何を言っても空しい。

 

うんこカムバック。

 

今となっては沈んだウンコの取り戻しは不可能だし、検便の提出は義務であるからしてとにかく今日中に再度ウンコを出すべくとりあえずなんか食べて飲んで原料を補給してきます。